https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250210/k10014718371000.html
2025年2月10日 15時53分
狩猟で使われる鉛の弾を野鳥が飲み込み鉛中毒になって死ぬケースが後を絶たないことを受けて、環境省は10日に開かれた専門家会議で、新年度以降、茨城県の霞ヶ浦などで鉛の弾の使用を禁止し規制強化の効果を調査する案を示しました。
北海道などでは、国の天然記念物に指定されているオオワシなどの野鳥が、猟銃で撃たれたシカなどの肉を食べた際に、鉛の弾のかけらを飲み込み、鉛中毒になって死ぬケースが後を絶たず、環境省は新年度以降、鉛の弾の使用について規制を強化し、2030年度までに鉛中毒になる野鳥をゼロにすることを目指しています。
10日は環境省の専門家会議が開かれ、2021年から行われた実態調査で、これまでデータが少なかった本州以南の広い地域で、鉛を体内に摂取した野鳥が確認されたことが報告されました。
そのうえで、北海道などではすでに一部で規制されている鉛の弾について、新年度から茨城県の霞ヶ浦で、また2026年度からは中部地方もしくは近畿地方で、それぞれ使用を禁止し、規制強化によって野鳥の鉛中毒を防ぐ効果がどの程度あるか調査する案が示されました。
また環境省は、本州以南でシカやイノシシなどの駆除に鉛の弾が多く使われていることを踏まえ、(略)
※全文はソースで。
引用元: ・シカなど狩猟の鉛の弾 霞ヶ浦などで新年度以降使用禁止の案 野鳥が飲み込み中毒死 環境省 [少考さん★]
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