三菱商事は21年、政府が募集した洋上風力発電事業を落札した。その際、政府想定を大幅に下回る、1キロ・ワット時あたり11.99~16.49円で売電する計画を提示した。
だがその後の資材価格高騰で当初計画の見直しを迫られ、事業性を再評価することになった。三菱商事と企業連合を組む中部電力も179億円の減損損失を計上した。
6日の決算記者会見で、中西勝也社長は「地政学リスクやインフレの影響が押し寄せてきている。ゼロからもう一度見直す」と説明した。着工や運転開始の時期については「現時点では何とも申し上げられない」と述べるにとどめた。
海に囲まれた日本では、洋上風力が再生可能エネルギー拡大のカギと期待されるが、欧米では資材高騰などの影響で事業縮小や撤退が相次いでいる。
経済産業省は、企業の撤退を防ぐため、入札時より資材価格などが上がった場合は、売電価格に一部転嫁できる制度を25年度以降に設ける方針だ。経産省は「事業の実現に向け、適切な対応を求めていく」としている。
読売新聞 2025/02/06 18:27
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250206-OYT1T50121/
引用元: ・【洋上発電】三菱商事、銚子沖の洋上風力着工延期…3海域事業で522億円減損計上「ゼロから見直す」 [蚤の市★]
いわき市でやってた実験機、無償譲渡するよって言っても誰も貰わなかった
海上風力なんて走り出してもメンテナンス代金で元取れなくなるだろ
平成のジェット機もこの洋上風力もか
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