2025年02月06日(木) 13時01分 更新
https://www.hbc.co.jp/news/3e2b65fbd22e1da03232b2a317324a05.html
“坂の街”の小樽市は、山が迫る地形のため平らな土地の確保が難しいため、小樽市は雪堆積場として小樽港の中央ふ頭を開放しています。
小樽市によりますと、中央ふ頭には、1シーズン200万立法メートルほどの雪が運び込まれるということです。
大量の雪であっても、海水に溶けてくれるはずと考えがちですが、ここは凍てつく日本海の港。そう簡単にはいきません。
捨てられた雪は、海水温が低い真冬の海では、なかなか溶けてくれないのです。
放っておけば、港の海水は、シャーベット状に凍りついてしまいます。
そこで、複数のショベルカーが、港の岸壁近くに並び、アームを動かし、海をバシャバシャと撹拌させることで、雪が海に早く溶けるというわけです。
ただ、運び込まれる雪には、路上に撒かれた滑り止め用の砂なども混ざっているため、毎年春から夏にかけて、浚渫(しゅんせつ)作業をし、海底にたまった土砂やごみを取り除いています。
日本海沿岸の“坂の街”小樽ならではの、真冬の“海の大撹拌ショー”。
積雪が1メートルほどあったこの日も安全第一で、作業が進められていました。
引用元: ・【大雪】“坂の街”の豪快な雪処理 真冬の小樽港でショベルカーがド派手にバシャバシャと海を撹拌 春には浚渫作業でクリーンに 北海道小樽市
山形県では芋煮の巨大鍋をショベルカーが撹拌するよな
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