(1)いじめの防止
(2)いじめによる自殺の防止
という全く異なる2つの要素がありますが、(1)なんて私が生まれるずっと前から、未だ大人の世界でも起きている、解決できないに等しい難問です。だからと言って学校の先生が、
「いじめは無くせない」
なんて口にしたら、それこそ大炎上でしょう。そういう発言を「世間」は絶対に許しません。
人手不足の教育現場に(1)(2)の同時解決を求め、もちろん(1)は成功せず、その結果また子供が亡くなる、この繰り返し……もういい加減、やるべきことの「優先順位」を決めませんか?
いじめは恐らく根絶できない、あるいは根絶まで相当時間のかかる問題であり、その間に命を絶ってしまう子供がいるのなら、優先すべきはその子の命を守ることです。(1)の優先度はもっともっと下げ、(2)に全振りすべきでは?
私は全国の学校を訪問していますが、いじめが極端に少ない私学の中高には、共通して「いじめ発覚=即退学」という厳しい校則があります。つまり「いじめは起きうる」という前提で運営されているのです。
保護者もそれを承諾の上で子供を入学させ、実際にいじめ加害で退学処分となる生徒もいるのですが、人命は救える。(1)は達成できないが(2)は成功するのです。
「それは追い出し先(公立校)があるから出来るんだ」と言われますが、実は公立校にもいじめ加害者を「出席停止」にする特別措置が認められています。
教育を受ける権利との兼ね合いから、その措置はペナルティではなく、他の子供たちへの教育が妨害されることを回避する建付けになっており、これは文科省も認めている「いじめ対処法」です。
無論その手続きや認定には厳しい基準が設けられていますが、一時的な緊急避難であれ被害者の命が守れるのであれば、どれだけ煩雑でもやる意味はあるでしょう。ただ私の知る限り、いじめ対応でこの措置が実行されたケースは殆どありません(ゼロではないですが、もの凄く少ないです)。
暴力、窃盗、ネット中傷、金銭要求……いじめの多くはド真ん中の違法行為。学校だから、教育だからと躊躇した結果、何ら非の無い誰かが死ぬなんて、理不尽極まりない話です。
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/77dc5e73d764b3321968fb32f2dce63007fe5a69?page=1
引用元: ・いじめによる過去最多の「子供の自殺」。その元凶は教育的配慮で排除されない「いじめっ子」の存在?
もう擦り切れる程言われてるけどいじめる側がゴミカスなのは大前提として
いじめられる側もそのコミュニティに馴染めないとかそれなりに非があるから一方的に被害者ぶるべきではない
家族全員から甘やかされて育つ家庭が増えたから
そういう唯我独尊系の子供が増えたんだろうな
そしてまた耐性のない子供も増えた
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