「コンセプトカフェ」に警察が一斉立ち入り 大阪・日本橋

01月30日　08時07分

電気街として知られる大阪・日本橋で「コンセプトカフェ」と呼ばれる飲食店が増え、路上での客引きなどが問題になっているとして、警察は２９日夜、店舗への一斉の立ち入りや指導を初めて行いました。

大阪・日本橋は電気街のほか、アニメグッズなどの専門店が多い場所として知られていますが、警察によりますと、ここ数年、「メイド喫茶」や「アイドルカフェ」といった独自のコンセプトを持つ飲食店、「コンセプトカフェ」が増えています。

特に、１００前後の店舗が集中する「オタロード」と呼ばれるおよそ２００メートルの通りでは、夕方になるとメイド服などを着た多くの女性スタッフが路上でビラ配りなどをしていて、去年は悪質な客引きを行ったとして４人が検挙されたほか、警察への苦情や相談も１００件近く寄せられているということです。
こうした中、昨夜は大阪府警の警察官１４人が現場を訪れ、路上にいるスタッフ１人１人に声をかけて悪質な客引きをしないよう呼びかけました。

さらに、およそ５０の店舗に対し風俗営業法に基づく一斉の立ち入りや指導を行い、（略）

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