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引用元: ・中国人旅行者に懲役3年求刑 浅草・仲見世でわいせつ行為「旅行で金が減るストレスの捌け口で…」 [662593167]
路上で20代女性の胸を触ったとして、不同意わいせつの罪に問われた中国籍の張偉雄被告(33=逮捕時)の公判が1月21日、東京地裁で開かれた。起訴状によると、張被告は昨年6月、東京・浅草にある仲見世通りの路上で、21歳の女性に、「服に虫が付いている」と声をかけ、“同意しない意思を全うすることが困難な状態(性行為をしたくないという意思表示はできたものの、その意思通り行動することが難しい状況)”にして服の中に手を入れ、左胸を鷲掴みにしたという。
昨年12月の初公判で起訴事実について「間違いありません」と認めた張被告。この日は、長袖の肌着の上に白色のTシャツを重ね着し、ベージュ色の綿パン姿で出廷。生気のなくなった瞳は疲労の色をうかがわせており、異国での勾留生活の長さを物語っていた。
「張被告の昨年6月の来日は、婚約者の誕生祝いという名目での婚前旅行でした。そんな妻との浅草観光中に、犯行に及んだといいます。その翌日に出国しましたが、10月に再び婚約者とその家族と観光旅行に訪れました。
なんと張被告は、この来日期間中にも別の20代女性に対して同様のわいせつ行為を行ったことがわかっています。これらの犯行の実態を把握した当局は、後日、張被告の再入国情報を事前に入手。警察官が空港で待機していました。そして、張被告は入国と同時に逮捕されました」(捜査関係者)
◆「海外旅行することでおカネが減ります」なんともお粗末だが、1月21日に行われた被告人質問では呆れた証言を繰り返している。弁護人から犯行動機について問われると、
「ストレスを解消したいと思いました」
と述べ、その要因について、
「勤務時間が長かったことと私自身がたくさんのおカネを借りている」
と説明。検察からの被告人質問で、「ストレス解消のためになぜ、この犯行になるのか」と問われると、
「仕事でつらかったことを忘れることができる」
と主張した。
「性的欲求を満たすためでは?」と迫られると、「違います」と否定。続けて検察から、「男性の胸を揉まないのはなぜ」と意表を突く質問が飛ぶと、
「それについては考えたことがありません。私は女性が好きです」
と述べている。今度は裁判長から、「海外旅行がストレス発散にならなかったのか」との質問に、
「海外旅行することでおカネが減ります。それはプレッシャーになりました」
と理解しがたい説明を繰り返した。
「張被告は6年前にも香港で同様の事件を起こし逮捕されています。香港での罰は毎月、裁判所に出頭するという軽いものでした。日本では重罪になると思っていなかったのかもしれません」(全国紙司法担当記者)
「なぜ日本で同じことをやっても捕まらないと思ったのか」と裁判長が問うと、
「被害届を出してないと思った。虫を取ってあげると言ったことを(女性たちが)信じていたから」
と都合のいい解釈をしていたようだ。さらに、「国に帰ってしまえば捕まらないと思ったのでは?」との質問には、
「そういう気持ちもあった」
と素直に認め、被告人質問は終了した。検察は再犯の恐れがあるとして懲役3年を求刑。張被告は、
「とても後悔しています。被害者と被害者家族に大変申し訳なく思います。家族にも迷惑をかけてしまいました。自分の問題を直視し、もう二度とこんなことはしません」
と、うなだれた。判決公判は1月29日に行われる予定だ。しっかり罪と向き合ってほしいものだが……。
観光なんかしなければ金は減らんぞ
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