開幕が迫っているというのにあらゆる問題が噴出中だ。
西成では野宿者が強制退去させられ、夜の街では風俗の摘発が相次いでいる。
大阪はどう変わってしまうのか。現地を訪ねてみた。
万博開催を目前に進行する浄化作戦
大阪湾沿岸にある人工島・夢洲で’25年4月13日に開幕する「2025年大阪・関西万博」(以下、大阪万博)。
残すところ、約100日。気がかりなのは大阪万博の人気面だ。
前売り券は目標数の約半数近くが売れ残っている。
計画当初から夢洲の軟弱地盤や土壌汚染などの報道が相次ぎ、建設資材や人件費の高騰で会場建設費が2度の上振れ。
予定の約2倍、2350億円という費用も市民を不安にさせる。
「今後の焦点は万博開催の余波で、浄化作戦がどれほど広範囲に及ぶかです」とは在阪メディア関係者だ。
その意図をこう解説する。
「今から35年前、1990年4月に大阪で開催された『国際花と緑の博覧会』(以下、花博)では、キタやミナミの路上生活者が強制的に排除され、その多くが西成のあいりん地区(通称・釜ヶ崎)に移住した。今回の大阪万博でも路上生活者を外国人観光客に見せたくないのか、“いらんもの”扱いしているのが現状です」
追いやられてたどり着いた「あいりん」なのに、またも追われることに
そして’24年12月1日、日雇い労働者の街・西成の労働者支援施設「あいりん総合センター」から野宿者を立ち退かせる強制執行を大阪地裁が実行。
建て替えを理由に’19年に閉鎖された同センターだったが、その後も敷地内で寝泊まりしていた野宿者やその荷物を強制的に撤去した格好だ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e71eebc63f32fdf95c392f07b10b84cc31a4960f
引用元: ・【大阪】「いずれ強制的に出ていかされると思っとったわ」大阪万博の裏で進む“浄化作戦”。追いやられる住人たちに聞いた本音
存在するだけでイメージ悪いから退去に合っても普通だろ
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