ガソリンスタンドが販売した灯油にガソリンが混入か　使用すると火災発生も　岩手県

ガソリンが混入した可能性のある灯油を販売したのは、岩手県大槌町小槌のガソリンスタンド「セルフサービスポートマスト」です。

消防によりますと、ガソリンが混入した可能性があるのは１月２５日午後３時以降に販売した灯油です。

店が商品の在庫を確認する際、注文したガソリンと灯油の数量が合わず、業者に確認したところ、タンクローリーから灯油を地下タンクに注いだ際、誤ってガソリンが混入した可能性があることが分かりました。

詳しい原因や販売した数量は調査中ですが、消防に通報があった２６日正午ごろまでに４０人余りが灯油を購入しているということです。

消防ではガソリンが混入した灯油を使用すると火災が発生する恐れがあるとして、２５日午後３時以降にこの店で購入した灯油を使用せず返却するよう呼び掛けています。