「中居正広氏・フジテレビの問題について古舘が思うことを語ります」と題するYouTubeで、同問題に初言及した古舘。自身が「テレビで育った人間」とした上で、「ごまかせる時代じゃないんだよ、ということです」と、テレビ側の姿勢を厳しく非難した。
だが「中居さんが何をしたのか。そして中居さんにまつわるフジテレビの関係者がどんな動きをしたのか、私は取材もしてませんし、週刊誌だけに頼ることはできません。だからその核心が言えなくて申し訳ない。ありきたりの言い方をしたら、ドーナツがあって、ドーナツの真ん中の、一番真ん中の部分は私にとっては空洞で何も言えません」と吐露。「ただドーナツの周縁ですね、これについては語れることがあるんで語らせてください」とし、「まずその主張で言うと、私はSNSを目に余ると思っています」と主張。
「私も気になりますし、興味もあります。こういうことをしゃべる時には、いろんなSNSを参照するわけですね、全部じゃないけど。テレビの片棒を担ぐわけでも何でも無いですよ…」と前置きした上で、「少なくとも刑事事件になっていない中居さんはおろか、全く関係ない女性、関わってないはずの女性アナ、無関係の人の写真もどんどん使われて、あること無いこと、取りざたされて人工音声で流れてきますよね。あれはやっぱり古臭いと言われようが何だろうが、心から言います。目に余りますよ。本当に」と、憶測だけで投稿されているSNSを指摘。
「この問題では、今回の中居くんの事件と関係ない人を巻き込んではいけないということです。全く関係ない人も傷つけている」と非難した。
また、フジテレビに対し75社に上る企業がCM差し止めを宣言していることについて、「これは、ある種当然の流れと言えるものの1つです」と理解を示した上で「日本ってドミノ現象が好きですね。ホントにバタバタバタ。フジテレビの皆さんが記者会見やった瞬間にボーンと降りるとか、そういう同時多発なら分かるんですけど、様子見、様子見で…“どっかが動いた。トヨタが動いた”そうやってやるわけですね。気持ちはよく分かりますし、スポンサーとしての企業としての組織防衛と大事なイメージを守るためっていうのは重々分かります。商品を売ってるわけですから…スポンサーの考え方は分かります」と私見。
ただ、まだ真相が不透明な状態でのCM差し止めなどで、残った企業への批判が向くことについては「商品不買運動をしようなんてことは絶対しちゃいけないと思ってます」と主張。「本当に今回の県でものすごく気づけられた方がいて、その人がフジテレビ解体論を言うなら分かります。それが事実とすれば許せないって。しかし、そうじゃなくて無関係な人たちが、なんでそんなことまで言う権利があるんですかね」と指摘し、「もう少し冷やかに見る冷静さが僕も含めてあるべきだと思います」と持論を述べた。
引用元: ・古舘伊知郎「中居・フジ問題」で言いたいこと「無関係な人たちが、なぜそんなことまで言う権利があるのか」 [Anonymous★]
テレビは公共の電波
スポンサーの商品買ってるけど無関係なの?
まあフジテレビ見てないけど
そういうことなんだよ
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