(前略)
斎藤知事の一連の問題が発覚後、内部告発した元県民局長は昨年7月に自死。
また、内部告発にあった、阪神とオリックスの優勝パレードの担当者も死亡した。
ある県職員は、声を潜めてこう語る。
「斎藤知事の問題で、かかわった人たちが次々に亡くなってゆく。
底知れぬ闇を感じる。本当に怖い。
皮肉にも内部告発の真実性がさらに証明された気がする」
斎藤知事の一連の問題の出発点は、元県民局長の内部告発だった。
竹内氏は、「現代ビジネス」の取材に対し、何度もこう繰り返していた。
「阪神とオリックスの優勝パレード、これが肝で刑事事件になりかねない。
斎藤知事もこれを追及されると一番、嫌なはずだ。ここを徹底して取材してほしい」
■ 竹内氏が「間違いない」といった「一覧表」
このパレード話とは、話題になった元県民局長の告発文書の中にあった記述のことである。
いわく、昨年11月、阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードで寄付が想定より低かった。
そこで信用金庫など金融機関向けの補助金の増額を条件に金融機関から寄付を受け、キックバックを行ったというもの。
《信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている。
竹内氏は、ここに書かれている内容こそ斎藤知事最大のスキャンダルだと、何度も語り、独自で調査をしていた。
ポイントとなるのは、優勝パレードへの寄付額と寄付が実行された時期だ。
「現代ビジネス」では、すべての企業の寄付額一覧表を入手。
記者はこの一覧表を昨年10月末に竹内氏にも見てもらい、「裏どり」を依頼していた。
11月になって、
「私も複数の関係者に確認してみたところ、間違いない内容です」
と竹内氏から返事が来た。
それが後編《兵庫県の竹内英明県議が死の直前まで記者とやりとりした「寄付金額リスト」の中身》で公開する一覧表である。
兵庫県に寄付をしたすべての企業や団体の寄付金額が判明した。
パレードは2023年11月23日に実施されている。
ところがパレード後にもかかわらず、13の金融機関と同様に寄付をしている企業が7社ある。
たとえば上場企業でもある川崎重工業は、11月24日に100万円を寄付している。
ところが、なぜか兵庫県はこれまでこの金額を「非公表」としてきた。
100万円という金額は経営に与える影響はまったくといってないだろうが、兵庫県幹部によれば
「普通、優勝パレードのようなビッグイベントに寄付した場合、PR効果でぜひ公表してほしいとなります。
しかし、優勝パレード後だったこともあってなのか非公表を希望されました」というのだ。
また、2100万円という兵庫県では最高額とみられる寄付をしながらこれまた金額を「非公開」としてきたのが敬愛まちづくり財団だ。
優勝パレードが終わり1ヵ月が経過した2023年12月になってから《貴財団にさらなるご支援》と県が追加支援を求め、同財団が高額寄付を行ったことが現代ビジネスが入手した情報公開などでも明らかになっている。
▽記事を一部転載しました。全文はリンク先でお読み下さい
https://news.livedoor.com/article/detail/27998486/
引用元: ・【兵庫県知事】「阪神・オリックスパレード寄付全額リスト」 自殺した兵庫県議が生前に「斎藤知事最大のスキャンダル」と語っていた
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