カーマニアは、駐車場に愛車を停める際、ぶつけられるリスクを最大限回避するために、あえて「誰も停めないようなところ」を探すわけでが、それでもわざわざ隣に停めてくるクルマがいます。このような行為は「トナラー」と呼ばれているのですが、ここ5年ぐらいで「トナラー」という言葉の知名度が広がったため、以前よりもトナラーに遭遇する確率が減ったと個人的に感じていました。
私は、2020年12月に日刊SPA!で「トナラー」について書いたのですが、それから記事で話題にしたいほど、強いトナラーに遭遇したことはありませんでした。もちろん、トナラーへの遭遇は皆無ではなかったのですが、強烈なトナラーはいなかったのです。
しかし、今回は約4年ぶりにトナラーについて述べたいと思っています。直近2回にわたってびっくりするぐらいの「見事なトナラー」に出会ったからであります。
(略)
そのトナラーは、助手席側のスペースに買い物かごを転がし、車内に荷物を詰め込みました。私はクルマから降り、「少しインタビューさせてください」と声を掛けます。
車内から見た様子では、40代ぐらいの男性だと思われ、メガネの奥の目つきが、少し危険そうな雰囲気もあったため、激昂される可能性も考えました。ただ、いざ話しかけてみたら、なんと女性でした。
トナラーの人柄
トナラーは、50歳前後ぐらいの女性。話しかけたら「すみません」「すみません」などといって、内容も聞かないままなぜか謝られました。こちらも、相手とのトラブルを避けるために、高圧的な態度ではなく笑顔で「すみません~」と声をかけたのですが、謝られた次第であります。
なぜトナラーをしたか
そして、早速「なぜ私のクルマの隣に止めたのか?」を聞いてみたところ、以下のようなやりとりをしました。
トナラー「カート置き場が近い」
私「カート置き場はそっちにもあっちにもある。ここでなくてもよいのでは?」
私「カート置き場はいっぱいあるから、せめて1つスペースを開けて止めてくれればお互い楽にドア開けられますよ?」
トナラー「いつもここに止めている」「何も考えていなかった」
といった具合です。
私のクルマは目立ったか?
その際、私はメルセデス・ベンツのR129に乗っていたのですが、このクルマはあまり街中で見かけないため、目に入りやすい可能性があります。
そのため、トナラーに「私のクルマは目立っていた?」という質問をしたところ、「特に意識していない」という回答でした。
引用元: ・【迷惑】ガラ空きの駐車場で隣に停めてくる「トナラー本人」に怒りの直撃「なぜ私のクルマの隣に停めるのか」
たまたまそこにお前の車がいて俺の駐車の邪魔をしてたってだけ
わざわざ離れた場所に止めたのに真横に止められると何故?って思う
強風なのにわざわざ隣来てドアアタックされたこともある
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