共産党福岡県委員会の職員が除籍、解雇された問題を巡り、党の対応を交流サイト（SNS）で批判したのは党規約に違反したとして、除籍処分を受けた栃木県の元党員夫婦が18日、宇都宮市の党栃木県委の事務所前で処分不当を訴えた。支援する党員と共に「党を良くするために声を上げたのに、党を追い出すのか」と抗議した。

　夫婦は同県の元鹿沼市議露久保健二さん（53）と、美栄子さん（51）。党員として30年以上活動していたという。

　露久保さんと栃木県委によると、福岡県委の職員が党の体制をブログに書き込んで除籍された問題について、夫婦が昨年8月、X（旧ツイッター）で党の対応に異議を唱えた。栃木県委から「内部問題を党外に勝手に発表するのは党規約違反だ」と警告を複数回受けた後、同12月に除籍された。

タレントの武井壮が18日に「X」（旧ツイッター）を更新。悪質なアカウントに対して法的措置を匂わせた。

先日、自身のXでプロボクサー・井上尚弥のミット打ちを絶賛したところ、一部ネットユーザーから「ボクシングの何を知ってて素晴らしいとか言ってるんですか？」「知ったふうな口聞くのは不快」「あなたの普段からの”スポーツは何でも知ってます”風なコメントを不快に思ってて、たまたまポストが流れてきたので率直な思いをリプしました」といった攻撃的な意見が寄せられていた。

この日は、これらの投稿を「本当いちいちうるせえ」「知らん人にしょーもない言葉ぶつけられたら誰でも気分悪くなる」などと引用し、「それとね、オレはありもしないことをさもあるかのように、切り抜きのツイートやら見てリプしたり、自分の思い込みで、捻じ曲げて悪評を垂れ流すようなアカウントとツイート全部スクショして保存してますからね」と指摘。さらに「本当に我慢ならん、と思ったらいつでも情報開示かけますぜ」と法的措置を取れることも明かしている。

武井は「芸能人はあなた方のサンドバッグでもなんでもないんだよ」と訴えると「社会で働くひとりの人間なんだよ　覚えといてくださいね」と呼びかけた。