週刊フジテレビ批評で視聴者の声 紹介「今後フジテレビ報道に信頼置けない。オールドメディアは都合のいい時だけ報道しない自由を使う」

フジテレビ「週刊フジテレビ批評」が１８日放送され、中居正広の女性トラブルを巡る同局の対応について視聴者からの声を報じた。同局に届いた視聴者の声を取り上げる番組。バラエティー特番「今夜解禁！サンドの禁断の一騎打ち」、ドラマ「１１９エマージェンシーコール」の話題に続いて、「中居正広さんの女性トラブルとフジテレビの対応」について、１７日に同局の港浩一社長が行った会見とともに伝えた。

男性視聴者からの「自社調査して報道、見解を出すか、第三者機関に調査させるべき。今後フジテレビの性暴力、性被害の報道に信頼が置けない。フジテレビ社員、上層部が隠れたまま、闇に葬りさろうとしているなら断じて許されない。公共の電波を使ってメディア運営しているなら、社内と社外合わせて問題をクリアしろ」との厳しい意見を紹介した。

一方では、５０代女性の声として「だれかｔｏなかい」の休止について「番組ファンとして残念ではありますが、現在の状況ではやむを得ないと思っております。ただ週刊誌の顔の見えない人の言葉ばかりの報道で、何が真実かも分からない中、この状況になっていることに大きな違和感を持っています」と伝えた。

さらには「オールドメディアは都合のいい時だけ『報道しない自由』を使っている。こういう姿勢が視聴者からの信頼を失う原因だと思う。ジャニーズの件で散々批判を受けたのに何も学んでない。タレント個人の問題として処理しようとして、局や業界全体の責任には触れない」と匿名からの意見も紹介した。

その後は、会見での港社長の発言要旨についても報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4a3b34a14d917f805e2f7d59393d53f07ac45c8