【英国研究】アルコール特有の原因による死亡者数は2019年から2023年の間に42％増加し、過去最高の数・・・そのほとんどは肝疾患によるもの

1: 影のたけし軍団 ★ 2025/01/16(木) 15:43:33.04 ID:??? TID:gundan

イングランドにおけるアルコールによる死亡者数が過去最高レベルに達していることから、英国はアルコール関連の害に対処するための包括的な国家戦略が必要だと、今日の BMJ誌の専門家らは主張している。サウサンプトン大学のジュリア・シンクレア氏とその同僚は、相次ぐ政府の予算削減によりアルコール治療の提供と質が低下していると警告し、検査と治療には継続的な資金提供が必要であり、業界も費用の一部を負担しなければならないと述べている。

英国ではアルコールが広く入手可能で、成人の約80％が飲んでおり、現在では予防可能ながんの主な原因として確立されており、健康格差や早期死亡の大きな要因となっていると研究者らは説明している。

イングランドにおけるアルコール特有の原因による死亡者数は2019年から2023年の間に42％増加し、過去最高の数となった。そのほとんどはアルコール関連の肝疾患によるものだった。

しかし彼らは、2013年の保健社会保障法以来、相次ぐ政府予算削減によりアルコール治療の提供と質が低下したと主張している。

例えば、2020～21年にイングランドとウェールズでアルコール依存症の治療を受けている人のうち、居住型リハビリテーション施設で治療を受けたのは1％未満で、欧州平均の11％と比べて低く、アルコール依存症の人のうちアルコール関連サービスを受けているのはわずか15～18％でした。

その結果、アルコール離脱による予定外の入院が大幅に増加し、早期介入の機会を逃し、NHSの資源を節約していることが浮き彫りになった。

アルコールによって引き起こされる害に取り組む国家戦略はずっと遅れており、健康格差を減らすために重要であると彼らは言う。