2025年01月10日 19:00 J-WAVE NEWS https://news.j-wave.co.jp/2025/01/content-3737.html
ピアニスト・角野隼斗と宇宙飛行士・山崎直子が、「宇宙と音楽」をテーマに対談を行った。
この対談をお届けしたのは、2024年12月24日(火)にオンエアされたJ-WAVEの特別番組『J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL TOKYO TATEMONO Brillia MUSIC OF THE SPHERES EXTENDED』。(※中略)
■角野隼斗と山崎直子、実は…
角野隼斗は2018年、東京大学大学院在学中に音大以外の学生として初となるピティナピアノコンペティション特級グランプリを受賞。2021年には、ショパン国際ピアノコンクールのセミファイナリストに選出。2024年は13,000人を集める日本武道館単独リサイタルを開催したり、世界デビューアルバム『Human Universe』をリリースしたりと躍進している。
一方の山崎は史上2人目の日本人女性宇宙飛行士として、2010年にスペースシャトル「ディスカバリー号」の乗員として飛び立ち、国際宇宙ステーションの組み立てなどに従事した。2011年、JAXA退職後は宇宙に関わるさまざまな事業で社会貢献している。
異なる分野で活躍するふたりだが、実はとある関係性で……。
角野:山崎直子さん、お久しぶりです!
山崎:お久しぶりです! 隼斗君もこんなに大きくなられて(笑)!
角野:何年ぶりでしょうか。というのも、私たちは親戚同士でして。僕の父のいとこにあたるんですよね。
山崎:そうですね。
角野:そんなにたくさんお会いしたわけではないのですが、子どもの頃から何度かお会いしております。
山崎:最後はたぶん、隼斗君が高校生だったときですよね。
角野:僕が開成高等学校に通っていたときに、講演会に来てくださいました。
山崎:よく覚えていますよ。
角野:そこで宇宙飛行士としての体験を語ってくださったのを僕も覚えています。
山崎:こうしてクリスマスイブにゆっくりと話せるのは嬉しいです。
角野:いつかお話ししたいなと思っていたので、今回こういう形でお招きすることができました。いろいろ聞きたいこともたくさんありますので、楽しく話していけたらと思っています。
■幼少期から宇宙に憧れがあった2人
角野:宇宙に行くってなかなかない経験じゃないですか。最初に宇宙に行ったときはどんな気持ちでした?
山崎:ワクワクと、あとは宇宙に来られたことに対する感謝でしたね。候補者になってから宇宙に飛び立つまでに11年かかったので、そのあいだ本当にいろんな方のお世話になっていたんですね。だから、いろんな人の顔が走馬灯のように浮かびました(笑)。いよいよ行くんだって感じでしたね。
角野:怖さはありましたか?
山崎:もちろんリスクはありますし、過去に事故があったことは重々わかってはいるんです。実は、宇宙に行く前は遺書を書くことが伝統になっているんですね。でも、不思議と怖くはないんですよ。早く行きたいって感じでした(笑)。
角野:ワクワクのほうが勝っていたんですね。
山崎は幼少期から宇宙に憧れを抱いてはいたが、宇宙飛行士になることは想像していなかったとう。
山崎:「大人になったらみんな宇宙に住んでいるのかな?」とか「みんなスペースコロニーに行っているのかな?」といった未来図を描いていましたね。隼斗君も子ども時代から宇宙に興味が?
角野:僕も数学や宇宙にすごく興味があって。それこそ、山崎直子さんが宇宙飛行士ということからも、影響を受けていたと思います。
山崎:嬉しいです!
角野:そういう本を、図書館で借りてきて読むのが好きでしたね。東大にいた頃も航空宇宙工学科を目指そうとした時期があったんですけども、結局、別のほうに行っちゃいました。
山崎:私からしたら数学・情報の最先端を学ばれて、それを音楽と繋げられているのが隼斗君ならではだなと思います。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
引用元: ・【ラジオ】角野隼斗×宇宙飛行士・山崎直子、実は親戚。宇宙で音を感じた瞬間とは? [湛然★]
俺の親戚は大卒すら存在しないぞ
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