事前の市場予想平均(3-8月期実績に9-11月期予想を足して算出)は純利益が1363億円(算出は2社)だった。会社の利益実績は市場予想を約730億円下振れした。
イトーヨーカ堂でネットスーパー事業からの撤退関連費用(458億円)を計上したほか、非中核事業を束ねる中間持ち株会社設立に伴うシステム統合などの費用(166億円)、米コンビニ不採算店舗の閉店費用(567億円)を特別損失として計上した。前年同期に計上したそごう・西武の売却完了に伴う特別損失(1322億円)はなくなったものの、特別損失の合計額は前年同期1%増の1789億円だった。
売上高にあたる営業収益は前年同期比6%増の9兆695億円、営業利益は23%減の3154億円だった。米国では物価高を背景に低所得者層を中心に買い控えが進んでいる。米国の既存店売上高(ガソリン除く)は9月まで13カ月連続で前年割れした。併設するガソリンスタンドも販売が減った。期中平均の為替相場は1ドル=約151円と、前年同期から13円程度円安に振れたが為替効果で本業の落ち込みを補えなかった。
25年2月期通期の業績予想は据え置いた。営業収益は前期比4%増の11兆8790億円、純利益は27%減の1630億円を見込む。米国の既存店売上高の伸び率は前期比3%減、国内コンビニ事業は同0.4%増と計画している。
日本経済新聞 2025年1月9日 15:34 (2025年1月9日 16:12更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG062GF0W5A100C2000000/
引用元: ・セブン&アイ65%減益 24年3-11月、海外コンビニ苦戦 [蚤の市★]
ごめんなさい
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