いろは坂は日光の市街地側から奥日光につながる国道120号の一部。華厳滝や中禅寺湖などを訪れる観光客が利用するため、マイカーやバスで混雑し、紅葉シーズンには数時間の渋滞が発生することがある。その様子がテレビなどで紹介され、観光地としてのイメージ悪化にもつながっている。
このため県は、奥日光と麓を結ぶ新たな交通システムの整備を水面下で検討してきた。福田富一知事も昨年11月の知事選で公約に掲げ、ロープウェーを念頭に「(観光客に)鳥の目で見てもらえれば国際観光地としての地位が高まっていくのではないか」としていた。
県は、日光市や日光の交通を担う東武鉄道との協議を始め、新年度に観光客の動向などを調べる。導入する交通システムは複数を比較・検討するが、大人数を運べて環境への影響も少ない大型ロープウェーが軸となっている。
いろは坂では、頂上付近にある明智平まで東武鉄道がケーブルカーを運行していたが、道路整備や車の普及で1970年に廃止された。現在は明智平から展望台まで約300メートルの区間でロープウェーが稼働している。
◆いろは坂 =上りの「第2」と下りの「第1」があり、全長約15キロ、標高差約440メートル。修験者が開拓した道が起源で、明治時代から整備が進み、1965年に現在の形となった。「いろは48音」と同じ数のカーブがあることが名前の由来。
読売新聞 2025/01/07 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250106-OYT1T50224/
引用元: ・日光いろは坂にロープウェー構想、栃木県が調査費計上へ…渋滞緩和と観光活用狙う [蚤の市★]
見どころないからな
前のクルマのブレーキランプしか
現地民にしわ寄せ行くタイプ
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