「引っ越し当初は、ほぼ毎日盛岡冷麺を食べていて、それでも飽きませんでした。盛岡市内の店を食べ歩くうちに、なんだか飽きてしまって。じゃじゃ麺など、ほかの食べ物も美味しいとは思うのですが、やっぱりずっと盛岡にいると慣れてしまうんですよね。神奈川が恋しくなると言うか、家系ラーメンとかサンマーメンが食べたいとか、そういう感情が出てきました」
そして、冬の寒さにも苦しむことになる。
「想像の100倍寒かった。私は、そこまで寒くはないだろうと勝手に思っていたのですが、冬は寒いというより痛い。氷点下になることもしょっちゅうで、北の厳しさを感じた。職場の同僚たちは、冗談まじりではありますが、『0℃以上は寒いとは言わない』と言うんです。『ここまで寒いと思わなかった』と話すと、『盛岡は本州で1番寒い』と教えられました。盛岡に来たことを後悔した瞬間でした」
食や寒さに驚いたという中山さん。神奈川に帰る決定打になった出来事をこう話す。
「寒さや食に飽きるのは、ある程度想定内ではありました。1番辛かったのは、娯楽が少ないこと。私は野球が好きなのですが、プロ野球の試合は年に1試合ぐらいしかないし、観に行きたいと思ったら新幹線で往復2時間かけて仙台に行くしかない。お金もかかるし、なかなか頻繁にはいけませんでした。娯楽といえば、パチンコか、飲み屋か。私はギャンブルも酒も嫌いですので、本当にやることがない。周りに友達もいないし、休みの日に会社の同僚と会いたくもない。話し相手もいないし、冬になると寒さで気持ちが落ちるんです。これはもう、関東に戻るしかないと思いました」
中山さんは2年間盛岡に住み、結局神奈川に帰った。
引用元: ・【移住】「想像の100倍寒かった」関東から「盛岡」に移住した30代男性の後悔。「娯楽がパチンコか飲み屋しかないのも辛い」
バカなのかな
盛岡冷麺以外食べるもんないんかい
盛岡冷麺だけじゃ弱いわな
地縁の無い奴がどんどん東京へ出て行く時点でわかるだろ
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