京都のお茶を代表する「抹茶」。いま海外で大ブームを巻き起こしています。一方、その陰では異変も起きています。実態を取材しました。(取材報告:読売テレビ藤本佳成記者)
外国人のお目当ては「MATCHA」飛ぶように売れていく商品
創業170年の歴史を持つ京都府宇治市の老舗「中村藤吉本店」。抹茶、ほうじ茶、煎茶など様々な日本茶を販売しています。先月24日、オープン前にもかかわらず、お店の前には約30人の外国人観光客が列をなしていました。
(Q.お目当ては何ですか?)
サンフランシスコから来た旅行客
「MATCHA!4缶買いました」
オーストラリアから来た旅行客
「MATCHAを買いに来ました。私にとってMATCHAは幸せです」
店内の抹茶は飛ぶように売れていきます。
外国人観光客の多くは抹茶の缶を複数購入した後、さらに、店の奥のカフェで、抹茶パフェなどの抹茶のセットを楽しむことが多いといいます。
■高級品は品切れが続く「生産が追いつかない」
店内の棚をみると商品のうち、30グラム1万2千円、8千円などの高級な抹茶のほとんどが売り切れになっていました。
多くの外国人観光客は、希少で高級な抹茶から買っていくため、高級品は品切れ状態が続いているといいます。
中村藤吉本店 中村省悟 社長
「“品質の良い抹茶はどれですか?”と聞かれる海外のお客様は非常に多いです。その状況が続いたことで、今までに経験のないくらい販売が急増し始めました。その結果、生産が追いつかなくなってしまって、売り切れの商品が多発して不安定な状況が続いています」
詳細はソース 読売テレビ 2025/1/5
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a9935216773a5f3a5dba3090c8f3203410c96b5
引用元: ・日本の抹茶「MATCHA」、海外で美容・健康に良くスーパーフードとして注目、飛ぶように売れる 30g1万2千円でも売れ切れ [お断り★]
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