〈今年、万博イヤー。ド派手に行くぜ!〉──。
大阪府の吉村知事は2日、自身のXで気炎を吐いたが、チケットの売れ行きはサッパリ。
開幕まで100日を切り、大阪・関西万博の赤字が現実味を帯びる中、ヤケ感すら漂う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c91e7159f3694a7421c3081483638b0070ce11e8
引用元: ・大阪万博の赤字回避は薄利多売な「ぬいぐるみ・お菓子」頼み…開幕100日切っても漂う楽天ムード [178716317]
吉村知事が副会長を務める万博協会は、チケット販売目標2300万枚のうち1400万枚を前売りでさばく計画だ。
しかし、販売実績は昨年12月25日時点で746万枚。経済界に割り当てた700万枚を超えてから振るわない。
協会は運営費1160億円の8割超にあたる970億円をチケットで、残る190億円を関連グッズなどの収入で賄う予定。
チケットの販売不振は死活問題だが、現状認識を協会に問うと、
「4月の開幕が迫ってくるにしたがって、ぐっと伸びてくるものと考えています」(広報担当)と極めて楽観的だった。
グッズ収入に関しても問い合わせたが、金額は非公表。
ぬいぐるみや菓子類が人気といい、「販売開始してすぐに売り切れる商品もでるなど、販売状況に手応えを感じております」(広報担当)と強気の姿勢だ。
万博の公式オンラインストアを見ると、確かに「SOLD OUT」の商品がチラホラある。
5日時点でデザインや色違いを含む1425商品中、売り切れは44品。
サンリオのキャラクターや阪神タイガースとコラボしたぬいぐるみが人気のようだが、売れ筋の価格帯は1000~5000円程度。
希望小売価格の数%が協会へのロイヤルティー収入になるが、運営費への穴埋めに「薄利多売」では限界があるだろう。
収入が見込めないなら支出を抑えて赤字を回避するしかないが、万博を主催する国は予算執行に関する削減策を協会に丸投げ。
協会の対応策も「支出管理を徹底」(広報担当)のみで、
「予算の中で、一人でも多くの方に万博の魅力を伝え、会場に実際にお越しいただくとともに、参加者・来場者双方にとって安全で快適な万博運営に努めます」(同)
と模範的なゼロ回答だった。
赤字補填は「万が一」で二の次ムード。もしもの失敗から目を背けているようにしか見えない。
会場建設費は全体2350億円、リングだけでも約344億円。大枚はたいた建築物は再利用されず、“お役御免”になりかねない……。
大阪も次の選挙は維新アカンな
売り上げ4割上納で大阪だけ売春特区最高やで
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