https://news.yahoo.co.jp/articles/ae778e308b479a06991e64b0b726e1b6aec20cd3
引用元: ・「転売ヤー」への拒否感はなぜ生まれるのか? → 考えるまでも無し [662593167]
■転売ヤーに抱く「不労所得感」
ここ最近だけでも、東京国立博物館におけるハローキティグッズの買い占めや、原宿でのトラブルなど、中国人転売ヤーのニュースをたびたび目にするが、実態はどんな人々なのか。奥窪さんは、実際にディズニーランドでの転売ヤー集団に同行取材している。ひとりにつきチケットを複数枚用意し、限定グッズを買い回る体力勝負のワンデー仕入れツアー。率いていたのは、30代の中国人女性だったそう。
「中国の人って、雇われるよりも自分のビジネスがしたいという意向が強いんですよね。彼女もそうで、はじめはヤミ民泊みたいなことをやってたんですけど、コロナでダメになったから転売ヤーになったと。今はまた並行して民泊をやっています。暮らしぶりは、日本の会社員よりはいいと思いますよ。ファッションには無頓着ですけど、最新のiPhone Pro Max を持ってたり。一緒に買い付けに回った“見習い転売ヤー”たちも、中国からの留学生。これは僕の肌感覚ですけど、留学生は3人に1人くらいは転売に関わった経験があるんじゃないかな。ひと昔前までは、コンビニでアルバイトしている中国人をよく見かけましたけど、今全然いないじゃないですか。単純労働するくらいなら、転売をやったほうがよっぽどもうかる。スマホでライブしながら買い付けるので、売り先も決まっていて、損することもほとんどないですからね」
奥窪さんが買い付けに同行して一番印象に残ったのは、中国人転売ヤーを眺める日本人の視線の冷たさ。ホスピタリティーが自慢のディズニーランドのキャストたちもかなり冷たかった、と振り返る。
「一度『この荷物見てて』って言われて、ちょっと外で待ってたんですよ。僕も仲間に見えますよね。『うわ~、あれが転売ヤーだよ』という感じで、写真を撮られたりして風当たりは強かった。中国人転売ヤーたちも、日本人から嫌われてるっていうのを自覚はしていると思うんですけど、罪悪感はないと思います。法を犯しているわけではないし、何が迷惑なの、と。なんなら、自分の編み出した転売の手法を自慢げに教えてくれたりもしますね」
モノを安く仕入れて、高く売る。これはビジネスの基本だ。
よく転売は「せどり」と比較されるが、せどりは古本や中古品を扱うことが多く、そこに一定の目利きの力が働いているとされる。一方転売は、小売店から新品を仕入れて販売する。どちらも犯罪ではないが、転売にいいイメージを持たない人は多い。
「転売ヤーを目の敵にしている人って、日本では多いと思うんですよ。いかにもムカつくあだ名ですしね(笑)。やっぱり不労所得感があるからでしょう。本当のファンには届かなくなって、日本以外や、お金のある人にだけ届くのですから、不満を抱くのは当然です。でも例えば、日本人のバイヤーが海外へ行って、二束三文でコンテナ1個分の洋服をバンと買ってきて、10倍以上で売りさばく、これと別に変わらないんですよ。でも中国人転売ヤーは、目に見えるところで並んで買い占める。その絵をマスコミが伝える。円安もあって、さらに憎悪が高まっていくという図式です」
チケット類は値付けミスだろう
商売なんて安く仕入れて欲しいやつに高く売るのが基本やろ
ジャパンネットたかたのやってることのほうがよっぽど悪質だよ
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