出待ちの記者に「きょうは少ないな」 構ってキャラ、頼りない腹心 番記者が見た石破首相
首相官邸では、報道各社が政治部の若手記者を「首相番」として配置し、首相の一挙手一投足に目を光らせている。昨年10月に就任した石破茂首相は、間近で取材を続けている番記者にどう映っているのだろうか。産経新聞政治部の番記者は、マイナスポイントとされがちな陰気なキャラクターが、令和7年に支持を広げるカギになるとみる。
(略)
──記者団が時の首相に話しかけるのは不文律として避けられてきた
B「ただ、首相は記者団から声をかけられるとうれしそうだ。本当はもっと会話したいのではないか」
──首相は会食も少ないと指摘される
A記者「確かにそうだ。ただ、クリスマスの昨年12月25日の夜は自民党の稲田朋美元防衛相とレストランで会食していた。首相はその直前にウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談していた。秘書官に会談内容の取材を打診したら、『後の日程があるので無理だ』と断られた。クリスマスに誰と会うのかと思ったら、稲田氏だった」
──首相は集団生活が苦手ではないか
A「そこは随所に感じる。人に話しかけるのが得意な人ではない」
B「政治家はコミュニケーション能力が高い人が多い。首相も低くて困るほどではない。ただ、逆に完璧すぎないというか、スマートエリートではない人柄を感じる」
キャラが浸透すれば「カワイイ」に
A「キャラクターは面白い。独特のねっとりしたしゃべり方、陰キャでもみんなに構ってほしいと思っている。令和7年はこうした特徴が国民に伝われば、『石破さん、実はカワイイ』となるのではないか。陰キャ首相としてアイデンティティーを突き詰めると、意外に政権が安定するかもしれない」
https://www.sankei.com/article/20250105-BO7O7EL4UBGF5OERUKLCYTTZXQ/
引用元: ・石破茂、陰キャだけどみんなに構ってほしいと思っている [135853815]
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