日本では珍しい光景だと思うが、実はこれ、近年、アメリカで人気急上昇のピックルボールというスポーツだ。週末ともなれば、多くの公営テニスコートがピックルボール愛好家にほとんど占領されてしまう。
テニスコート1面があれば、青テープを地面に貼って区切り、バドミントンコートと同じぐらいのコートを4つ作ることが多い。ネットは通常のテニスのネットより少し低い専用のものを使う。ダブルスで、11点先取したほうが勝ち、というルールだ。
■パワーでねじ込むよりも忍耐力が必要
ボールがプラスチック製でしかも複数の穴が開いているため、テニスのように球が弾むわけではない。プレーヤーが走る距離は、テニスよりかなり短くて済む。
テニスと大きく違うのは、ネットをはさんでそれぞれ2.1メートル幅の「キッチン」と呼ばれる区画が存在することだ。このゾーンでは基本的にボレーは禁止で、ボールをバウンドさせる必要がある。つまり、ネット際ではパワーでねじ込むというよりも、ラリーを続ける忍耐力が求められる感じだ。
子どもから80代の高齢者までさまざまな年代の男女が共にプレーを楽しめるのも、このキッチンの存在が大きいといえる。
パドルの価格は20ドルぐらいからスピンショットが打ちやすい300ドル以上の高級品までとさまざまだ。
「仲間と一緒に週に3~4回はプレーしている」と語るのは、ユタ州在住で、カリフォルニアのピックルボールの試合会場に見学に来るほど入れ込んでいる40代の女性、カミ・ランゼンバーガーさんだ。
コロナ禍直前にたまたまピックルボールにハマり、それ以来夢中になったという。今では地元の女性たちとチームを組んで、ユニフォームを作り、試合にも参加するほど熱中している。彼女の友人は、いつでも練習できるようにと、自宅にピックルボールのコートを作ってしまったほどだ。
続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ecb52ce2dc20d2d8e7bfebba3dc59628bc1bddc?page=1
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQIL4vZoZGwfGpbr5wyjRBr2djDbwNM5Yts3w&s
引用元: ・アメリカで「ピックルボール」大流行 週末の公営テニスコートは愛好家がほとんど占拠、プロ選手がいて“メジャーリーグ”も存在 [ネギうどん★]
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