歳出は24年度と比べて2兆9698億円増えた。歳出の3分の1を占めるのが「社会保障関係費」だ。高齢化に伴い、年金や医療、介護などにかかる費用が増えたことが大きい。政府は伸びを抑えるため、薬価の引き下げなどに取り組む。24年度と比べて増加幅は5585億円増にとどめたが、過去最大の38兆2778億円になった。
25年度予算のポイント
大幅に増やしたのが「防衛費」だ。24年度と比べて10%近く増え、8兆6691億円とした。岸田文雄前政権が23年度から5年間の防衛費の総額を43兆円にすると決めたためで、8兆円を超えるのは初めてだ。物価高で防衛装備品の調達価格の値上がりも響いたもようだ。
国債の償還や利払い費に充てる「国債費」も、過去最大の28兆2179億円を計上した。物価が上がると長期金利が上がる傾向にある。今回、想定金利を24年度から0.1%引き上げ、2.0%としたことが大きい。これで利払い費だけでも8320億円増え、10兆5230億円となった。そもそも、過去に発行した国債の残高が積み上がっているため、償還に充てる分も4008億円増の17兆3425億円となった。
「物価高」で消費税が
歳入面をみると、税収が大きく増える。25年度は24年度よりも5兆円ほど増え、税収を78兆4400億円と見込む。好調な企業業績を背景に「法人税」が増え、賃金や配当が伸びて「所得税」も増えると見込む。そして物価高に伴い、「消費税」も増えるとみる。さらに、前政権肝いりの「定額減税」がなくなる影響も出る。
税収が増えたことで、新たに発行する国債の額は17年ぶりに30兆円を下回り、28兆6490億円となる見通しだ。とはいえ、歳入全体の4分の1を占め、借金なしで歳出をまかなえない状況はかわらない。
政府が決めた予算案は、例年…(以下有料版で,残り261文字)
朝日新聞 2024年12月27日 10時12分
https://www.asahi.com/articles/ASSDW01LHSDWULFA03MM.html?iref=comtop_7_01
引用元: ・来年度当初予算案115兆円を閣議決定 過去最大規模、「物価高」で税収も [蚤の市★]
節約なんて頭にないんだろうな
さらなる増税が待っている
庶民の手取りが増えてはいけないからです
by 自民党
それでも減税しないどころか増税してくるから困ったもんだ
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