◆物価高の1年、生活保護は追いつかず
「生活は100%苦しい。金がかかってどこにも行けない」。12月中旬、会場を訪れると、新宿区の単身男性(59)は声を落とした。長年新聞配達をしてきたが、今年初めに脳梗塞を患うなどし働けなくなった。4月から生活保護を利用するも、月末になると保護費がほとんど残らない。
11月の都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)が前年同期に比べて2.2%上昇。米類は62.8%も上昇した。にもかかわらず、生活保護基準額はこの1年、変わっていない。
「時間はあるが、全然のんびりした気持ちにならない」。来年は年男といい「以前は月収20万円はあった。前のように働いて、のんびりしたいね」。
◆食品がないと、水道水にしょうゆをたらし
都内で1人暮らしの女性(52)は「食品がないときは、水道水にしょうゆをたらしておなかを満たしました」と疲れ切った表情で話した。
10月下旬にシェアオフィスの清掃のパートに入り、高所の棚にカップを入れようとつま先立ちした。よろけて近くのウオーターサーバーにぶつかり、熱湯をかぶった。胸から腹にかけて重いやけどを負った。
入院はしなかったものの、ひどい痛みが残り働けなくなった。新年を前に労災保険の給付は決まった。しかし、会社からの補償は一切ない。
収入は11月中旬に手にした前月分の給与13万円を最後に途絶えた。姉夫婦から食料などが届き、お金も借りたが、手持ちの残りは3000円ほどになった。女性は言った。「ガスや電気も値上がりして苦しいです。来年は平穏に暮らしたい」
◆配布会の利用者高止まり(略)
◆「年越し大人食堂」無料で温かい料理を(略)
◆年末年始(12月28日-1月5日)の生活困窮などに関する相談会や食品配布(略)
東京新聞 2024年12月27日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/376139?rct=t_news
引用元: ・年末年始9連休…生活困窮の人への支援はいつ、どこで? 東京の情報まとめ 「全体的には苦しいまま」の年の瀬 [蚤の市★]
意味がわからない
今地方はどこも人手不足で仕事なら山ほどある
甘えんな
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