12/26(木) 11:30配信
長崎新聞
長崎地裁は10月、女性の体を触ったとして県迷惑行為等防止条例違反の罪に問われた県内の40代男性に無罪判決を言い渡した。
男性は当初から無罪を主張しており、地裁は捜査機関の証拠を不十分として「犯罪の証明がない」と判断した。専門家は「慎重な捜査や起訴が求められる」と問題提起している。
事案は2023年1月下旬、長崎市の繁華街の飲食店で起きた。男性が会計を済ませた午前2時半、すれ違った20代の女性3人が尻や太ももを触られたと視線を向けた。
大勢の客で混み合い、通路が狭い上、長崎ランタンフェスティバル期間中でもあり、人の出入りが激しかった。
男性は交番や警察署に連れて行かれ、解放されたのは明け方。署や長崎地検での取り調べは10回以上に及び「やった」「やっていない」の水掛け論が繰り広げられたという。
男性は「説明がこんなにも伝わらないことがあるのかと思った。根負けを期待していたのではないか」と振り返る。起訴され、裁判が始まったのは今年6月だった。
判決は、男性が酒に酔った状態で立っていたため「周囲の状況に無頓着だった可能性はある」と指摘。女性3人の「何かが触れた」との供述は信用できるとして男性の左手が触れたことを認めたが、
「意図的に触ったと認定するには合理的な疑いが残る」と結論付けた。また、捜査機関の証拠を不十分とし「犯罪の証明がない」と判断した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5e709fae839a24b4eef60a9ecaf97018ae218bd
引用元: ・身に覚えない「痴漢」で起訴…長崎の男性に無罪判決 弁護士「レアケースでふびんな案件」
朝まで水掛け論
何の問題があんの?
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