1か月平均の海面気圧(左図)を見ると、カムチャツカの東を中心に濃い青色から水色の表示となっており、平年より海面気圧が低くなる見込みです。一方、大陸から東中国海付近にかけては黄色の表示で、平年より高くなるでしょう。このことから、日本付近では西高東低の冬型の気圧配置が強まりやすい見込みです。
上空約1500mの気温(右図)は、全国的に薄い水色のエリアが広がり、特に西日本から沖縄・奄美でやや色が濃くなっています。全国的に寒気の影響を受けやすい見込みです。
(中略)
この先1か月は、冬型の気圧配置が強まりやすく、日本海側は平年に比べて、雪や雨の降る日が多いでしょう。一方、太平洋側は平年に比べて晴れる日が多い見込みです。
降水量は東日本の日本海側では平年より多く、北日本の日本海側では平年並みか平年よりも多いでしょう。なお、日本海側の降雪量は東日本、北日本で平年より多く、西日本の日本海側では平年並みか多い見込みです。
すでにこの12月は度重なる寒気の影響で、北陸や北日本の日本海側を中心に、平年を上回る降雪量となっています。この先も日本海側は雪や雨の日が続き、雪の多いところで更に積雪が増えるでしょう。なだれや落雪、除雪作業中の事故に注意が必要です。
日本気象協会 本社
石榑 亜紀子
*記事全文は以下ソースにて
2024年12月26日16:33 tenki.jp
https://tenki.jp/lite/forecaster/gureweather/2024/12/26/31912.html
引用元: ・【気象】寒波の影響続く 大雪や寒さ注意 年末年始の帰省やUターンに交通影響も 1か月予報 [牛乳トースト★]
石破最低
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