2020年に、論文として発表される。「脳がなくても眠る」という事実は、睡眠科学の常識を覆し、「ヒドラにも、他の動物と共通する睡眠メカニズムが存在する」という発見は、世界中で大きな反響を呼んだ。
ヒトは眠る。ヒドラも眠る。睡眠とは、いったい何なのだろう。はたして、眠りの起源はどこまで遡るのだろう。睡眠という現象の最小の構成要素を明らかにしたい──そんな独自の視点にもとづいた研究に、日夜取り組んでいる。
眠りの起源やしくみが明らかになって、私たちは何を知ることになるのだろう。
私たち人類には、古来より興味をもちながら、でもずっと答えを後回しにしてきた問いがある。私たちの「意識」とは何か、ということだ。私たちには、自我と主観性があり、思考して意思をもつ。意識があるからこそ、意識が宿っていることに気がつく。ただ、私たちの体から、どのようにして意識が生じるのか、未だよく分かっていない。
睡眠とは、「意識状態の変容」である。起きている間に存在する意識が、眠っている間に減退するのだ。なぜ、私たちは意識をもち、毎晩わざわざ消失させるのか。意識が宿っているのは、ヒトだけだろうか?
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/c54de104e9d9c1bc8c52b03d554257c39a386fba&preview=auto
引用元: ・脳がない生物も眠る、人間も眠る。今日は休みだから眠ろう [421685208]
にゃーん
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