15日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)では〝紀州のドン・ファン〟こと野崎幸助さん(当時77歳)が急死した事件で殺人などの罪に問われていた元妻の須藤早貴被告(28)に無罪判決が出た裁判を特集した。
起訴状によると、2018年5月、須藤被告は野崎さん宅で何らかの方法で野崎さんに致死量の覚醒剤を摂取させ死亡させたという。一方で須藤被告は一貫して無罪を主張。12日に判決公判が行われ、須藤被告に無罪が言い渡された。
番組に出演した菊地幸夫弁護士が判決のポイントを解説。菊地氏は「覚醒剤が氷砂糖であった可能性を否定できない。野崎さんの死因は覚醒剤を大量摂取したことによる中毒で、須藤さんが密売人から入手したのが氷砂糖だったとすると、それで野崎さんはお亡くなりにならない。その可能性が否定できないの第一のポイントです」と話した。
これに和田アキ子は「ニュースで外国から密輸で捕まったりする人ってだいたい粉ですよね」と、氷砂糖の可能性があることについて素朴な疑問を指摘。この覚醒剤と氷砂糖の区別はつくのではないかという点に菊地氏は「覚醒剤って小さなビニール袋に入った『パケ』って呼んでますけど、これ、ちょうど氷砂糖を砕いたような結晶状になっているんですよ」と説明。
続けて、「パッと見せられて『これ何』って言われたら、知らない人がご覧になったら『氷砂糖じゃないの』って言うかもしれません。(元妻が)実際に買ったのが氷砂糖という可能性があるという判決なんです」と、区別がつかないこともあると話した。
一方で菊地氏は「もし氷砂糖だとするとじゃあ野崎さんはなぜ覚醒剤で死んだのかということに判決は答えなければならない。そうすると事故、本人が間違って飲んじゃったということに行くしかない、この判決は」と話した。
引用元: ・【アッコにおまかせ!】和田アキ子 紀州のドン・ファン急死裁判で氷砂糖に疑問「だいたい粉ですよね」 [Ailuropoda melanoleuca★]
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