【プロレス大賞2024】各賞決定！ MVP・ザック・セイバーJr、ベストバウト・辻陽太vs後藤洋央紀　最優秀タッグ・斉藤ブラザーズ

「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」選考会が10日、都内で行われ、下記のように各賞が選ばれた。

受賞者はプロレスメディアを中心とした19人の選考委員による投票で決まり、1回目で過半数10票に満たない場合は上位2人で決選投票が行われた。

ベストバウトの辻陽太と後藤洋央紀、新人賞のボルチン・オレッグは新日本プロレスを通してコメントを発表した。

▼辻陽太「私たちプロレスラーはそれぞれの思い、主張、夢を背負いながら試合をしています。それは芸術となり希望となり伝わります。そんなたくさんの名勝負が生まれたこの1年でNEW JAPAN CUP決勝後藤vs辻が選ばれたことを誇りに思います。あの試合で新時代の扉を拓きました。新たな冒険へと歩みを進めましょう。そこにはどんな景色が待っているのか。みなさんが歴史の証人になってくれることを嬉しく思います。覚悟はいいか？」

▼後藤洋央紀「ベストバウト賞ありがとうございます。負けた試合ではありますがこの賞を今年2月に亡くなった父に捧げます」

▼ボルチン・オレッグ「この度は新人賞を受賞しまして、本当にありがとうございます。NEVER無差別級6人タッグ王者になったことや、G1初出場での活躍が評価されたのかとは思いますが、次はIWGP世界ヘビー級王座のベルトやG1優勝を狙って、そして東スポ大賞のMVPも狙っていきますのでこれからもよろしくお願いいたします！」

＜プロレス大賞各賞＞

▼最優秀選手賞　ザック・セイバーJr．（新日本、初受賞）

▼年間最高試合賞（ベストバウト）　○辻陽太　（23分01秒、ジーンブラスター→片エビ固め）　×後藤洋央紀

>>3月20日、新日本プロレス長岡大会でのニュージャパンカップ決勝

▼最優秀タッグ賞　斉藤ブラザーズ（全日本、初受賞）

※満票（19票）受賞

▼殊勲賞　安斉勇馬（全日本、初受賞）

▼敢闘賞　清宮海斗（ノア、5年ぶり3度目）

▼技能賞　青木真也（DDT、初受賞）

▼新人賞　ボルチン・オレッグ（新日本）

▼話題賞　ダンプ松本、ブル中野、岩谷麻優（スターダム）

※その他、パリ五輪レスリング金メダリストへの「レスリング特別表彰」も決定した。