対面サービスが基本の美容室は、コロナ禍では感染リスク回避で利用控えが広がったが、コロナ関連支援策に支えられ、倒産は2020年78件、2021年65件、2022年70件と落ち着いて推移していた。
しかし、2023年は各種支援策が相次いで縮小・終了したことに加え、円安加速でシャンプーなどの美容資材、水道や光熱費、美容師確保のための人件費など、“3重・4重の高騰”に苦しめられて倒産が急増。2024年は、さらに新規出店増もあって顧客の奪い合いが激しさを増し、倒産は過去最多を塗り替えている。
美容室は、美容師の資格があれば開業でき、もともと参入ハードルは低い。厚生労働省が10月29日に公表した「令和5年度 衛生行政報告例」によると、2023年度末の美容所数は27万4,070施設で、2022年度末の26万9,889施設を4,181施設(1.5%増)上回り、過去最多となった。
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引用元: ・【美容室】倒産107件で過去最多を更新 新規開店に加え、物価高・人手不足が経営を直撃
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