「ニーズに応える商品を提供できていない」。内田誠社長は先月の中間決算説明会で、コロナ禍後の業績回復に急ブレーキがかかった理由をこう説明した。特に北米事業の不振は深刻で、営業損益は41億円の赤字に転落した。2000億円前後の黒字を計上した過去3年から状況は一変した。
米国では環境意識の高まりから電気自動車(EV)化が進んでいたが、最近は充電設備の少なさなどから失速。HVなどの人気が再燃している。日産はHVの有力車種を持っておらず、4~9月の米国での販売台数は前年同期比2.7%減少した。
◇苦肉の策
中国市場での不振も追い打ちとなり、4~9月の世界販売台数は3.8%減の158万台と、低空飛行が続いた。この間、在庫を減らそうと値引きやローン金利の優遇に充てる販売奨励金を増額。ディーラーに支払った奨励金は値下げの影響額と合わせ、半年間で前年同期より1000億円余り膨らんだ。
ただ、多額の奨励金で販売を維持する手法は「安い車」との印象を与え、ブランド力の低下を招きかねない苦肉の策だ。潤沢だった手元資金も減少に転じ、3月末時点で1兆8964億円あった現預金は9月末に1兆3053億円と、3割も減った。
◇トランプ関税(略)
時事通信 経済部2024年12月06日07時05分配信
https://www.jiji.com/sp/article?k=2024120500822&g=eco
引用元: ・「御三家」日産、正念場 北米で赤字、HV不在響く―膨らむ販売奨励金、手元資金減少 [蚤の市★]
ゴーンさん
助けてくれー!
またゴーンさん来る前のインセンティブばらまき戦術という、アホな事やってるし…
コメント