その目的は、強制執行です。日雇い労働者の街の象徴となってきた「あいりん総合センター」で寝泊まりを続けてきたホームレスの強制退去と不法に置かれた荷物の撤去が、1日、大阪地裁によって行われたのです。
1970年に開設された「あいりん総合センター」。
建物には職業安定所などが入り、「寄せ場」と呼ばれるスペースでは、その日の仕事を求める人たちと求人活動をする業者などでにぎわってきました。
しかし、耐震性の問題から建て替えが決定。
2019年、センターが閉鎖される日には「シャッター閉めるなー!」「俺ら3時から仕事探してるんや」「俺たちの仕事邪魔しやがってよー」などの声や、シャッターの真下に座り込む人の姿が。
センターの閉鎖に反対している約300人の労働者たちで大きな騒ぎとなりました。
さらに、大阪府の職員が突き飛ばされ、救急車で運ばれる事態となりました。
その後センターは閉鎖され、日雇いの求人活動は近くの駐車場で行われてきました。
一方、センターの敷地では、その後もホームレスが寝泊まりする状態が続き、荷物を置くなど不法に占拠していたことから、大阪府は立ち退きを求め裁判を起こしました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e0ff485363c42cba5779686e66cab7a2d494fdde
引用元: ・【大阪市西成区】「警察帰れ!」抗議で一時騒然 あいりん地区施設閉鎖で“予告なし”ホームレスの強制撤去 吉村知事「ご理解いただきたい」
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