金屏風を前に会見した幸枝若は「久しぶりに緊張しました」と笑い、「うれしさの方が先に立ちました」としみじみ。「各大衆芸能で皆さん人間国宝がおられて、なんで浪曲だけないんやろな、不思議やなと思って、死ぬまでに人間国宝をとって後継者に残したいと思っていた」と語り、「まだまだ浪曲の後継者を育てる期間があると思います。今の元気さから見たら、あと10年は頑張ってやれるんちゃうかな」と意欲をみせた。
吉本興業初の人間国宝とあって、華々しい会見となった。幸枝若は「これを手のひら返し」とニコニコ。すかさず「でも、うれしいですよね。ほんとうれいしこと」と重ね、浪曲の魅力を「和製ミュージカル」「自分でできたらこんなおもろい芸はない」と、令和世代にアピールした。NGKで自身20年ぶりとなる単独公演とももに、本公演への出演も決まった。
いわゆる人間国宝、重要無形文化財各個認定保持者とは、国の重要無形文化財に指定されている伝統工芸や芸能の名人を指す。文部科学大臣が指定する。吉本興業の所属だけでなく、浪曲語りが人間国宝となるのは初めて。
浪曲は、落語(語る)、講談(読む)に対し、節(節)や啖呵(たんか)を聞かせる、物語り芸。浪花節(なにわぶし)ともいう。曲師の弾く三味線を伴奏として、心情・場面を際出せ、アドリブ的要素も交えながら、1人で語る。江戸末期に関西で興り、東京にも伝わった。
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引用元: ・【初】吉本興業初の人間国宝 祝福に喜び
陥れた文春の罪と来たら。。。
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