引用元: ・IR事業で賄賂か、米司法省が中国企業元CEOを起訴。秋元被告のほか、岩屋外相ら5議員 [662593167]
米司法省は、日本の統合型リゾート(IR)事業を巡って日本の国会議員に賄賂を渡したなどとして、中国企業「500.com」(現ビットマイニング)の潘正明・元最高経営責任者(CEO)が海外腐敗行為防止法違反などの罪で起訴されたと発表した。 同社はニューヨーク証券取引所に上場しており、米司法省が捜査した。日本の当局の協力も得たとしている。同社が1000万ドルの罰金の支払いに同意し、起訴内容が11月18日に公表された。起訴は6月18日付。
起訴状によると、潘被告は2017年8月頃、日本の国会議員1人に講演料として約200万円を、9月頃にはこの議員らに現金約2650万円をそれぞれ提供した。12月頃にはこの議員らがマカオに旅行した際のプライベートジェットなどの費用も負担した。
国会議員の名前は伏せられているが、起訴状は日本政府で当時「インフラ、運輸、観光を所管していた政府高官」としている。
IR汚職事件では、内閣府の担当副大臣だった秋元司・元衆院議員(53)が17年9月~18年2月、同社側から総額約760万円相当の賄賂を受領したとする収賄罪などで起訴され、1、2審で懲役4年の実刑判決を受けた。秋元被告は無罪を主張し、上告している。
このほか、同社側は東京地検特捜部の捜査段階で、秋元被告のほか、IRを推進する超党派の議員連盟で当時幹部を務めていた岩屋毅外相(67)ら5議員側に100万円ずつを提供したと供述。5氏は特捜部から任意の事情聴取を受けた。
疑惑の発覚を受け、岩屋氏は20年1月に大分県別府市内で記者会見し、金銭の受領を否定した。岩屋氏は今年11月29日の閣議後記者会見で疑惑について改めて質問され、「私が中国企業から金銭を受け取った事実は断じてない。まして(中国企業から)工作を受けたこともない。報道されている中国企業とは、全く付き合いはない」と強調した。
どうなるかな
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