運航を担うのは、タクシー大手・第一交通産業(北九州市)の子会社「大分第一ホーバードライブ」(小田典史社長)。航路再開に先駆けて30日から週末に1日4便の別府湾の遊覧周航事業をスタートさせる予定だ。27日、報道陣向けに行った体験搭乗のツアーでは、別府湾を30分ほどかけて周遊した。西大分を出発し、定期航路の途中で折り返す往復約16キロのコースで運航実績を積み、12月に大分空港―西大分間で定期航路の運航開始をめざす。
九州商船(長崎市)などによると、ホーバーは浮上航行する水陸両用船で、1960年代後半以降、熊本―島原や瀬戸内海の宇高ルートなど各地で運航されていたが、橋の建設や代替交通機関の利用拡大で徐々に姿を消した。
大分では71年に航路ができ、最盛期の90年代には年間40万人前後が利用。しかし、景気の後退で空港利用者の減少に伴い乗客が減り、2009年に運航が終了していた。
小田社長によると、定期航路と周遊の事業をしているのは、英国のポーツマスとワイト島を結ぶ航路だけという。
県は、特急バスで約1時間かかる空港アクセス改善のため設置した検討会で再びホーバーに注目。船体とターミナル整備の費用を県が、運航は民間の事業者が担う上下分離方式での事業実施を決めた。
ただ、昨年11月に始まった訓練では、航走路のガードレールに接触したり護岸に衝突したりするなど事故が4回発生。就航予定が1年近くずれこんだ。
定期航路、周遊ともにオンライン決済で大人2千円、こども1千円。窓口での現金決済は大人2500円、こども1250円だ。28日午前10時からインターネットで予約を受け付ける。2週間前から予約可能という。(徳山徹)
朝日新聞 2024年11月27日 20時20分
https://www.asahi.com/articles/ASSCW34B7SCWTPJB00DM.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
引用元: ・ホーバークラフト 大分で15年ぶり航路復活 別府湾遊覧コースも [蚤の市★]
だからなに?
砂浜で乗って海に入っていくの面白かった
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