テネシー州西部地区連邦検事局によると、アシュリー・グレイソン被告(35)はテキサス州ダラスの自宅で人気のインターネットビジネスを経営し、自身をベストセラー作家、年収10億円以上、慈善家と宣伝していた。実際、ブランド品を買いまくり、豪邸や高級車を購入するなど、派手な生活をSNSにアップしていた。
しかし、ライバルや自身を批判するSNSユーザーが邪魔と感じた。
2022年、グレイソン被告はメンフィスに住む友人夫婦に連絡を取り、1回2万ドルで3人を殺害してほしいと依頼した。ターゲットの3人とは、ミシシッピ州で同様のオンラインビジネスを経営していたライバル、SNSで否定的な投稿をしたテキサス州の女性らだという。
レーガン・フォンドレン代理連邦検事は「これは、ネット上の争いや無意味な対立がリアルな世界にまで浸透した21世紀の犯罪だ。被告は、インターネット上でのみ起こった出来事を理由に、女性を殺害するために人殺しを雇おうとした」と語る。
メンフィスの夫婦は取引に同意したふりをしたが、実際にはグレイソン被告が「ミシシッピ州の女性の殺害を1週間以内に実行するために追加で5000ドルを支払う」と言っているビデオを警察に提出した。その後、警察の指示で夫婦はグレイソン被告に「殺人を企てたが捕まった」と伝えた。夫婦は後にグレイソン被告と面会し、殺人未遂の報酬として1万ドルを受け取ったという。
グレイソン被告は殺人依頼の罪で有罪となり、最高刑である懲役120か月を言い渡された。
引用元: ・米インフルエンサー、同業のライバルと批判投稿のSNSユーザーを消すため殺人依頼し有罪判決 [ネギうどん★]
ネット越しに煽られると手が届かないもどかしさと怒りのやり場の無さに悶絶するもんな
サモアラン
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