金正恩(キムジョンウン)政権が進める国家統制色の強い経済政策に対する住民の不満や不安が、暴落の背景にあるとの見方もあり、金正恩政権は内部文書で「為替レート安定を阻害する者」との闘争を、軍や治安機関に指示するなど危機感を強めている。
◇1ドル=8000ウォン→3万ウォンに暴落
「天の底が抜けたようだ」。北朝鮮の貿易関係者は11月中旬、中国在住の知人にこぼした。
貿易関係者らによると、北朝鮮ウォンの対ドルレートは今年4月ごろまで1ドルが8000ウォン程度だったが、夏ごろから急落し1万6000ウォン水準になった。
9月には一時下げ止まったが10月後半に再び下がり始め、1万8000ウォンを突破、さらに11月中旬には3万ウォン前後まで大暴落したという。
中朝貿易関係者は11月20日時点で、新義州でのレートは3万2000ウォンに達したと証言した。ウォンの価値は年初に比べ4分の1になったことになる。
11月の急落が一時的なものかどうかは不明だが、毎日新聞が入手した治安部門向けの内部文書「国家の為替レート安定を阻害する各種違法行為との闘争に共に立ち上がろう」から、金正恩政権のウォン急落への危機感は伝わってくる。
引用元: ・【スクープ】北朝鮮で通貨大暴落、年初の4分の1に
確かに、朝鮮ウォンって何に使うんだろう?
メチャクチャ驚いた
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