遺族が立ち会わない「代理散骨」 安価で人気に 「処分目的」はNG
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引用元: ・【天才】代理散骨業者「海に散骨しろと依頼されたけど、そのへんに捨ててバレへんやろ」→大儲け [187477461]
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遺族が立ち会わない「代理散骨」 安価で人気に 「処分目的」はNG 海に遺灰をまく海洋散骨を、遺族が立ち会わずに業者が代行する「代理散骨」が増えている。遺族が一緒に乗船するより安価
で、「墓じまい」で出た遺骨の供養先としても人気だ。
一方、墓地への埋葬を想定した現行法に散骨の規定はない。専門家は、代理散骨が遺骨の処分目的になってはならないと警鐘
を鳴らす。【岡田英】
「お金かけず、まとめてまきたい」
「セレモニーを重視して(遺族が)乗船するプランを中心にやってきたが、安価にできる代理散骨を要望する方が増えてき
た」
全国で海洋散骨を手がけるハウスボートクラブ(東京都江東区)の赤羽真聡(あかば・まさとし)社長は、そう明かす。
海洋散骨のサービスを始めたのは2007年。船を貸し切る「チャーター散骨」と、複数の家族が乗り合う「合同散骨」が主軸だ。
しかし、19年に154件だった代理散骨が23年には350件と、わずか4年で2・3倍に増えた。ハウスボートクラブが手がける散骨
全体(粉骨含む)に占める割合も25%から40%に伸びた。
代理散骨の料金は遺骨1柱当たり5万5000円。29万7000円からの「チャーター」、16万5000円からの「合同散骨」に比べると安
い。
高齢や体が不自由などの理由で遺族が乗船できない場合もあるが、赤羽社長は「やはり費用を抑えたいという方は多い」と語
る。
ニーズの高まりを踏まえ、ハウスボートクラブは23年10月、代理散骨の出航場所を2倍以上の33都道府県40カ所に広げた。
流通大手イオンの子会社で葬祭事業を手がけるイオンライフ(千葉市)でも、代理散骨の実施件数が17年から23年の6年で3・
3倍に増えた。遺族が乗船するプランもあるが、23年に実施した海洋散骨のうち8割は代理散骨が占めているという。
最大の要因は、墓石を撤去する「墓じまい」の増加という。代理散骨の基本プランは1柱当たり6万6000円で、担当者は「墓じ
まいで取り出した遺骨を、できるだけお金をかけずにまとめてまきたいという相談が多くなっている」と説明する。墓じまいで
出た複数の遺骨をまとめて散骨することを想定したプランも用意している。
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