森田 秀一2024年11月14日 06:14 文章を書く、グラフを作る、出来上がったファイルを送る。オフィスワーカーの多くが、そうした作業を日々PCで行なっている。だがWindowsのシステムのみですべてが完結するわけではない。そう、そこには必ずソフト(アプリ)が存在する。
そうしたソフトウェア文化を、影から支えてきたのがフリーウェアだ。多くの場合、個人が開発を手がけており、文字通り無料で配布されている。市販ソフトとはまた異なった開発体制も影響しているのだろう、それぞれが独特の輝きを放っている。
テキストエディタ、ファイル解凍ソフト、リネームツールなど、Windows黎明期に公開されたフリーウェアの中には、初公開から20年以上が経過し、老舗級の知名度を築いたものある。今回はそんな便利なソフトを紹介していこう。知らなかったという人はぜひ試してみてほしい。
なお、各項目では初版の公開時期を調べて(可能な限り)記載した。またフリーウェアの利用は自己責任が原則。さらに各種の利用規程が設けられている場合もある。開発者は利用上のトラブルに関知しないのが一般的なのでご注意を。
記事目次
(1) 【テキストエディタ】TeraPad
(2) 【テキストエディタ】Mery
(3) 【圧縮・解凍】7-Zip
(4) 【FTPクライアント】FFFTP
(5) 【画像ビューア】IrfanView
(6) 【バックアップ】BunBackup
(7) 【メッセンジャー】IP Messenger
(8) 【リネーム】お~瑠璃ね~む
(9) 【音楽タグ編集】STEP_K
(10) 【ブラウザアドオン】Gesturefy
(11) 【マウスユーティリティ】X-Mouse Button Control
【テキストエディタ】TeraPad
TeraPad(1999年4月19日公開)
「TeraPad」は、フリーウェア界でも特に高い知名度を誇るものの1つだろう。テキスト入力に特化した、シンプルなエディタである。とはいえ、Windows標準の「メモ帳」にはない、数々の機能が揃っている。
字数の目安となるルーラー、指定字数での自動折り返し、色付きクリッカブルリンク、スペース(空白)の明示、さらに印刷プレビューと、充実の一言。それでいてファイルサイズは1.31MBと軽量だ。
リリースノートによれば、初公開は1999年4月。つまり今年でリリース25周年を迎えた。思えば、筆者がライター駆け出しだった2000年代前半は、文章入力にはとにかくTeraPadばかり使っていた。
2012年11月、Ver.1.09の公開後に長らく改版がストップしていたが、10年後の2022年に再開。なんともうれしいサプライズであった。
【テキストエディタ】Mery
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1639259.html
続き
引用元: ・【特集】 若者は知らないかもしれない、おじさんおすすめのフリーソフト
フリーソフト入れまくってた
ウィンドーズは文字が汚すぎる
とにかく見やすい、矢印がどこにあるかすぐわかる
Neovim
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