また東京大学公共政策大学院教授の鈴木一人氏は「選挙をやれば民主主義ということではない。そこに自由主義、つまり集会の自由や言論の自由がきちんと保障されていることが重要だが、トランプ政権、特にイーロン・マスクなんかは、Twitter(現X)がヘイトスピーチをする人たちを止めていたところを、これは言論の自由に反する、ヘイトスピーチも言論の自由だから好きなように言わせろと言ってきた。これまで我々が民主主義を支えていると思っていた価値観、言論の自由とか表現の自由が、実は民主主義を攻撃することも認めるようになってきている」と説明した。
さらには「要するに、どこで民主主義のラインを引くかだ。誰も彼もが自由であることは、例えば人を殴る自由もあるのか、人を傷つける自由もあるのかと言えば、そこは違うというラインがあるはず。暗黙の了解で、ヘイトスピーチはよくないからTwitterで発言するようなアカウントはBANされていたが、逆に取っ払っちゃってしまった。極端に制限しているのはロシアや中国で、これも民主的ではない。民主主義はすごく曖昧なところにあって、でも何らかのコンセンサスが必要なのに、いつの間にかそれが壊れてしまった」と、極端な自由に振れたことへの警戒を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/449c8d23e60cfef44f6c8a838b62b52c120dcb16
引用元: ・東大院教授「ヘイトスピーチする(ネトウヨ)アカウントはBANされていたのにイーロンが取っ払った」 [718678614]
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