メリットだらけ! 読書がもたらす5つの健康上の効果と、読書を習慣づけるためのヒント
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引用元: ・「読書」、メリットしかなかった 読書すると脳を強化してストレスを低減させて長生きする [478973293]
1. 読書は脳のつながりを強化する
読書は脳内の異なる分野間の新たなつながりを促進する。2013年のある研究では、小説を読むことで脳の言語処理を司る分野間でコミュニケーションが増えることが分かった。感覚情報を処理する体性感覚野にも長期的な変化をもたらす。
アメリカのニューヨークにあるレノックス・ヒル病院の臨床心理士サブリナ・ロマノフ(Sabrina Romanoff)氏は、読書が脳内でニューロンを作ると言う。「神経発生」と呼ばれるプロセスだ。ニューロンは脳内の異なる分野間でメッセージを送り、情報を伝達する細胞だ。
「思考、考察、読解力を必要とする読書は、脳内における新たなニューロンの発生につながります」とロマノフ氏は言う。
「こうしたニューロンは新たなニューロン結合を増やし、処理スピードを加速させるのです」
2. 読書は加齢による認知力の低下を防ぐ
(略)
3. 読書はストレスレベルを低下させる
これまでの研究で、30分間の読書がストレスの身体的、精神的サインを減少させることが分かった。
2009年の大学生を対象とした研究では、ヨガ、ユーモラスな動画、読書がストレスレベルに与える影響を比較した。その結果、30分間ニュースを読んだ学生の心拍数や血圧といったストレスマーカーが、読書を始める前に比べて低下したことが分かった。ストレス調査でもスコアが下がったという。
同研究は、「ニュートラルな」読み物 —— 強い感情を引き起こさないもの —— は人をリラックスさせ、交感神経の緊張を鎮めると結論付けている。 ただ、ニュースを読むことが誰にとってもリラックスできることとは限らない。小説や短編作品、その他の読み物を選んでもいい。
4. 読書は長生きにつながることも
読書は脳の健康に良いだけでなく、長生きにもつながる。2017年に発表された12年間に及ぶ大規模な研究では、読書をする人の死亡リスクは読書をしない人に比べて20%低いことが分かった。
読書をするだけで寿命が延びるわけではないだろうが、読書は一般的に、健康的なライフスタイルと関連していて、早すぎる死のリスクを低下させる可能性がある。
5. 読書は記憶力と集中力を向上させる
(略)
読書を習慣づけるには
栄養精神科医で、マサチューセッツ総合病院の栄養・生活習慣精神科の責任者ウマ・ナイドー(Uma Naidoo)氏は、読書をもっとするために最も簡単な方法は、日々の生活にスケジュールとして組み込むことだと話している。
「どのように食べ、眠り、運動をするかといった脳の健康を増進する他の活動と同じように、わたしたちは読書のためのスペースを作る必要があります。確実に読書をするために、例えばベッドに入る前や午後の休憩中の30分または1時間を(読書のために)取っておくと良いでしょう」
もっと読書をするためには、こうしたヒントも参考にしたい:
旅行や通勤に本を持って行く
毎朝、ニュースを読む
自分がもっと知りたいと思うテーマ、関心のあるテーマに関する本を読む
映画版を観る前に原作を読む
図書カードを入手する
忍耐強く取り組む —— 他のスキル同様、読書も身につくまでには時間がかかる
なんだこれえっ違うだろ~って思いながら読むのはストレスなんだが
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