大分地裁で5日から始まった裁判員裁判の初公判で、裁判長から危険運転について問われた被告の男は「そのようなことについてはわかりません」と述べました。このあと弁護側は、「制御困難な高速度に該当せず、妨害する目的もなく危険運転は成立しない」と主張し、争う姿勢を示しました。
冒頭陳述で検察側は、「194キロでの走行は車体が大きく揺れる。ハンドルやブレーキの操作の回数が増えて少しのミスで操作を誤ることがある。夜間の194キロの走行は視野、視界が狭くなり、右折車に気づくのが困難」と主張。また、妨害については、「自分の運転で相手に急な退避行動を取らせ、自由で安全な運転を妨げることも妨害行為となる。現場の道路は、右折車があることを前提とした道路で、対向車への認識は当然あり、時速194キロの停止距離は265メートルであるが、ブレーキを踏んでいない」と指摘し、危険運転にあたると述べました。
一方、弁護側は「ハンドルがブレたり、制動ができなくなったり、そういったことはなかった。実際に衝突をするまで、意図した通り車を車線から逸脱することなく直進走行できた。自分自身の生命や身体の危険を冒してまで対向車線の右折車両に対して通行を妨害する目的を積極的に抱く動機はない」などと述べました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7e6f1d2dfe4c5ef4c70f5cfaf6b477681d732c73
引用元: ・【初公判】時速194キロ死亡事故 弁護側、危険運転不成立を主張「制御困難な高速度に該当せず」
20周もしたら壁に突っ込んで死ぬだろ
待望の危険運転致死傷罪だけど、全然危険運転になんないの!全然!
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