本記事では、H3ロケットが打ち上げた「きらめき3号」と静止軌道、そして続々と発表されているH3の海外受注についてもご紹介します。
■H3ロケット、初の静止軌道への投入へ
それでは、本日の打ち上げの詳細からです。
まず、当初H3は10月20日に打ち上げられる予定でしたが、天候の影響などで複数回打ち上げが延期されました。
また、打ち上げ前の点検作業中に、ロケット第二段のエンジンバルブに不具合が見つかり、部品交換を行うなどの対応もありました。
そして、今回の打ち上げではXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」が打ち上げられました。
主に防衛省が使用する衛星で、自衛隊の部隊間通信に使用される模様です。
今までにも、「きらめき1号・2号」が打ち上げられており、日本の英知を結集した「天空に美しく光り輝く」衛星という意味が込められているとのことです。
今回H3がきらめき3号を届ける先は、静止軌道と呼ばれている領域です。
高度は3.6万kmであり、この軌道では衛星は地球の自転と同じ速度で周回をするため、地球からほぼ同じ場所を観測し続けることができるのです。
私達から見れば衛星が常に静止しているように見えることから、「静止軌道」と呼ばれています。
つづきはこちら
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/79d45b8f33f10a2ff134bd6fb4f6882c0717ff57
引用元: ・【JAXA】H3ロケット打ち上げ成功、初の静止軌道へ「きらめき3号」を投入へ
故障発見して、時間とったが
成功したのは良い経験になりそう
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