愛知県名古屋市の長友龍斗被告(20)はことし6月、新潟市中央区の買い取り専門店に押し入り、店員に刃物を突き付けて現金を奪おうとしたとして、強盗未遂などの容疑で逮捕された。
名古屋市内の自宅からレンタカーで新潟市へ向かったという長友被告。
ドラッグストアで包丁を1本盗んだ後、着替えたのが……。
仮面ライダーの敵で、黒ずくめの格好が特徴の“ショッカー”の衣装だった。
“ショッカー”に扮装した長友被告は、包丁を手に店の中へ。
男性店員に対し「金出せ」などと言って現金を要求したものの、店員は応じなかった。
「わかった、帰る」。
こう告げた長友被告は“ショッカー”のまま、何もとらずに乗ってきた車で逃走した。
数日後、彼は名古屋市内の自宅で身柄を拘束された。
■ 「間違いありません」初公判で認めた罪
上下紺色の服を身にまとい、マスクを着けて入廷した長友被告。
少しうつむきながら、証言台の前へと進んでいった。
検察側が起訴状を読み上げた後、強盗未遂・窃盗の2つの起訴内容について裁判官から「間違いはありませんか?」と問われた長友被告。
「間違いありません」。
力なく、こう答えた。
検察側の冒頭陳述。
「被告人は、生活費や借金返済資金の工面に窮したことから、インターネットを利用して、新潟県内での『タタキ』を内容とするいわゆる『闇バイト』に応募し、SNSアプリ『テレグラム』を通じて指示役と連絡を取るようになった。
被告人は、指示役からの指示を受け“ショッカー”というキャラクター様の衣装を用意した上、名古屋市内でレンタカーを借り、運転して新潟市内に向かった」
■ 強盗と知ったのは店に着く“数十分前”指示役からの脅し「死ぬか、やるか」男は包丁を手にした
10月11日に開かれた第2回公判。
この日は被告人質問が行われた。
弁護人「この事件の動機はお金に困っていたから?」
長友被告「1番はそう」
弁護人「闇バイトはどこで知った?」
長友被告「X(エックス)」
弁護人「強盗することはいつ認識した?」
長友被告「買い取り店に到着する数十分前」
弁護人「いくらもらえると聞いていた?」
長友被告「5万円。いま考えると割に合わない」
弁護人「指示役からどう言われた?」
長友被告「殺すぞと。死ぬか、やるか、という脅し」
新潟市に到着した後に強盗をすることを知ったという長友被告。
検察側は懲役5年を求刑。
一方、弁護側は、被告が指示役に脅されて犯行に及んだという経緯があることや、広汎性発達障害であると診断されていること、深く反省しているなどから、寛大な判決を求めた。
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https://news.livedoor.com/article/detail/27488773/
引用元: ・【闇バイト】「金を出せ!イーッ!」 ショッカーに扮し、店に押し入るも相手にされなかった強盗 「わかった、帰る…」 何も盗らずに乗ってきた車で逃走、自宅で逮捕
冗談だと思われたに違いないw
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