八木原容疑者は、長谷さんと地元が同じ釧路市で、中学校の後輩で交際関係にありました。これまでの取り調べに、八木原容疑者は「長谷さんと交際関係をめぐりトラブルになった」という趣旨の供述をしていることがわかっています。
捜査関係者によりますと、八木原容疑者を除く5人のうち数人は「被害者のキャッシュカードで現金を引き出した」「現金を分け合った」という趣旨を供述。札幌市内のコンビエンスストアの防犯カメラには、ATM(現金自動預け払い機)で現金を引き出す様子が記録されていました。
長谷さんに暴行を加えながら、暗証番号を聞き出したとみられ、引き出された額は十数万円に上るということです。
長谷さんのものとみられる衣服やリュックなどは、札幌市内の川から見つかっていることもわかりました。
逃走に使われた軽乗用車は、川村容疑者の釧路市内の実家で見つかっていることから、川村容疑者は、事件後、札幌市内の警察に出頭するまで釧路市に滞在していたとみられています。
八木原容疑者と川村容疑者を知る釧路在住の友人は、2人についてこう証言します。
「亜麻(八木原容疑者)については、どちらかというと彼氏と交際していてけんかになって、電話した時にすごい怒ってるなって。強い口調になっているなというのを見たりしていた」
「(川村容疑者にについては)友達に何かあったら許せないからって。友達のためなら手を出しちゃうって感じで。やれるだけやっちゃう、葉音(川村容疑者)はそういうタイプ」
捜査関係者によりますと、川村容疑者は長谷さんに「八木原に対し、謝ってもらおうと思っていた」という内容の供述をしているということです。
また川村容疑者は、逮捕される前に、友人の母親に次のようなことを打ち明けていたといいます。
「(逮捕前に)泣きながらラインで電話がきたらしくて『自分はあまり暴力を加えていなくてただ見ていただけ』みたいな」
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8d02c964e690dbbf6d56aee015f506803b9ce83
引用元: ・【北海道江別市】泣きながら「自分は見ていただけ」江別男子大学生“集団暴行死”事件から1週間、暴行しながら聞き出した暗証番号で十数万円引き出しか 逮捕された女子大生らの供述や証言からたどる事件の闇
「自分は『あまり』暴力は加えていなくてただ見ていただけ」
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