東京都の職員の給与を民間企業並みにすべきとして、都の人事委員会は月給を1万円余り引き上げるよう都に勧告しました。
1万円以上の引き上げを求める勧告は32年ぶりとなります。
東京都人事委員会によりますと、都内の民間企業1200余りのことし4月支給分の給与を調べたところ、都職員の月給が民間の平均に比べて1万595円下回っていたということです。
こうしたことから、都人事委員会は民間と同じ水準まで引き上げるよう都に勧告しました。
月給を1万円以上引き上げるよう求める勧告は、32年ぶりだということです。
また、ボーナスについても、民間の支給月数にあわせ0.2か月分の引き上げを求めています。
これらが引き上げられた場合、都の職員の平均年収は26万4000円増えて710万6000円となります。
都人事委員会の中西充委員長は「人材獲得競争が激化し、都の採用試験の申し込み者が大きく減少する危機的状況が続いている。今後も都が適切な行政サービスを提供していくため、転職市場からも人材を確保することが重要だ」とコメントしています。
東京都職員の月給 1万円余引き上げ勧告 都人事委員会
10月29日 08時26分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241029/1000110495.html
引用元: ・東京都職員の給与が少な過ぎる!→710万6000円へ [454228327]
公務員の給料上がらんと民間も上がらん
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