「アメリカが適切な軍事介入を行わなければ、大変なことになる」
米金融大手JPモルガン・チェース銀行のトップが第3次世界大戦は既に始まっていると警鐘を鳴らした。
これについて本誌が話を聞いた専門家は、パニックになるのは時期尚早と断りつつ、無視できない警告との認識を示した。
JPモルガンのジェームズ・ダイモンCEOは先日、国際金融協会で行ったスピーチで、ウクライナと中東で今起きている紛争は、
第3次世界大戦の序盤戦と位置付けられると述べた。
ダイモンは以前にロシア、北朝鮮、イランを「悪の枢軸」と呼び、
中国ともどもNATOなど西側の同盟や組織の破壊を企んでいると論じたことがある。
「彼らは今まさにそれを実行すべく示し合わせている」と、ダイモンは今回のスピーチで述べた。
「歴史が示すように、そうなれば世界は桁外れのリスクにさらされる」
問題は、進行中の紛争が他地域に飛び火するかどうかではなく、いつ飛び火するかだ、というのだ。
「第3次世界大戦は既に始まっている。その証拠に、複数の国家が関与する地上戦が既に展開されているではないか」
アメリカが事態を甘く見て介入を避けていれば、敵の思う壺になると、ダイモンは警告する。
・1人の男が核を自由に
「成り行きに任せれば事態はどんどん悪化する。適切な介入により、事態を打開する必要がある」
時間がたつにつれて、脅威が縮小する可能性も否定できないが、現状のまま推移すれば、
人類は考えるだに恐ろしい状況に直面することになると、ダイモンは言う。
「問題は、事態が悪化した場合に人類が直面するリスクだ。私たちが予測する中国リオは、みなさんを驚愕させるだろう。
口にするのがはばかられるような展開だ」
ダイモンが真っ先に挙げる懸念材料は、ロシアの核の脅威だ。
「1人の男が核を脅しに使う状況を、人類はいまだかつて経験したことがない。
『おまえらが優勢になったら、こっちは核を使う覚悟ができている』──そう言われて、震え上がらない人はいないはずだ」
多くの国が核を保有するようになったことは「人類が直面する最大のリスク」だと、ダイモンは言う。
・気候変動は後回しでいい
「(人類が直面する問題は)気候変動ではない。核拡散だ。今後2年ほど、われわれは(軍事的な)目標の設定と達成に
極めて慎重でなければならない」
核を保有する国が増えれば、核使用の確率が高まり、地球上の多くの都市が壊滅的打撃を受けるリスクが高まると、
ダイモンは指摘する。
「世界の主要都市が狙われるのは、時間の問題となる。そのリスクを明確に認識し、他の事柄を全て後回しにしてでも、
今すぐこの脅威を止めなければならない」
ー後略ー
スザンヌ・ブレーク
全文はソースから
10/31(木) 18:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/14cab89ea1dfc1cd7e808ff46f512b6b9cf6b4ab
引用元: ・【Newsweek】 「第3次大戦は既に始まっている…我々の予測は口にするのも憚られるものだ」── JPモルガンCEO [11/1] [仮面ウニダー★]
北朝鮮の核施設や軍施設を徹底的に叩くとかじゃない?
ロシア、中国の本丸を叩くまえに傀儡の衛星国を徹底的に弱体化させる
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