午後8時の投票締め切り後、各地で選挙管理委員会による開票作業が始まるが、メディアは午後8時になると同時に、「当選確実」となった候補者の名前を一斉に報じる。
業界用語で「当打ち」と言われるもので、激戦の選挙区についても「開票率30%」など開票途中で当落結果を伝えることがほとんどだ。
どうやって開票終了前に当選確実と判断しているのか。
その舞台裏を紹介する。
午後8時の「当確」、出口調査と取材で判断
まず、重要なのは事前の準備とデータだ。
全国289小選挙区について、大手メディアは選挙期間中にスマートフォンなどを通じて有権者の投票行動を探る世論調査を実施している。
これに加えて各陣営の街頭演説への聴衆の集まり具合、各候補者を支援する団体の動き、政党幹部や陣営の見方を取材し、各選挙区の情勢把握に努めている。
そして投票日の当日、投票所から出てきた有権者に投票先を聞く「出口調査」を実施している。
最近は期日前投票をする人も増えているため、出口調査は期日前にも行われている。
こうした出口調査のデータと事前取材に食い違いがなく、当選が有力視される候補を次点の候補が逆転するのは不可能と判断した場合、午後8時の投票締め切りと同時に当選確実と報じているわけだ。
接戦の選挙区、記者は双眼鏡で取材
投票箱から投票用紙を作業台に広げる職員ら。
観覧席からは双眼鏡で投票用紙をのぞき込む人の姿もみられる
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ed86c64e457e244d759d5e5a6c43466e09f28de9
引用元: ・【当打ち】開票所で記者が「バードウォッチング」 双眼鏡で投票用紙を確認、開票中でも「当確」と報じる舞台裏
これくらい許したい
今も集計はこれ使うとんの?
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