【レバノン政府が訴え】「イスラエルによる攻撃で避難を強いられた多数の市民の生活支援に毎月２億５０００万ドルが必要だ」

[ベイルート ２２日 ロイター] – レバノンのナセル・ヤシン危機対応相は２２日、イスラエルによる攻撃で避難を強いられた多数の市民の生活支援に毎月２億５０００万ドルが必要になると訴えた。２４日にパリでレバノン支援に向けた会議が開催されるのを前にヤシン氏は、現時点でレバノン政府は地域の取り組みや国際的な援助を合わせても、自宅を失って公共の避難施設や親族の家に身を寄せている約１３０万人が必要とする支援の２０％ほどしか対応できていない、とロイターに明かした。

ヤシン氏は、これらの人々への基本的な食料、水、衛生用品、教育サービスなどをカバーする上で月２億５０００万ドルが不可欠だと説明。

さらに連日の空爆で自宅を逃げ出す市民が増え、政府が彼らの住む場所の確保を急がざるを得なくなっているため、要支援規模は今後膨らむ公算が大きいと指摘した。

レバノン避難市民、生活支援に毎月2.5億ドル必要＝危機対応相

レバノンのナセル・ヤシン危機対応相は２２日、イスラエルによる攻撃で避難を強いられた多数の市民の生活支援に毎月２億５０００万ドルが必要になると訴えた。

jp.reuters.com

【政府】 レバノンに15億円支援発表 2024/10/21 23:13:34
https://talk.jp/boards/newsplus/1729520014

外務省は21日、レバノン国内にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦による人道状況悪化を受け、レバノンに1000万ドル（約15億円）の緊急無償資金協力を実施すると発表した。